ポテパンフリーランスは、20代のエンジニアに人気の高いフリーランスエージェントです。
フリーランス未経験の方や経験年数の比較的浅いエンジニアでも案件を紹介してもらえるのが人気の理由です。
この記事ではポテパンフリーランスの特徴や気になる点などを詳しく紹介しています。
フリーランスになろうと考えているエンジニアの方や、新しいエージェントを探しているフリーランスエンジニアの方はぜひご覧ください。
この記事の目次
ポテパンフリーランスとは
ポテパンフリーランスは「株式会社ポテパン」が運営するフリーランスエンジニア向けのエージェントサービスです。
エージェントはクライアント企業とフリーランスの間にはいって案件のマッチングをする人材紹介サービスです。
仕事の紹介の他にサポートなどもしてくれます。
雇用形態は違いますが、仕組みとしては派遣会社に近いですね。
フリーランス未経験から独立しても、コネやツテがないといきなり自分で仕事を見つけるのはハードルが高いです。
そこで多くのフリーランスエンジニアはまず最初にフリーランス専門のエージェントに登録して案件を紹介してもらいます。
当然、手数料は取られますが仕事を自分で見つける手間やコストを考えると、エージェントを活用するのが現実的です。
運営会社のポテパンは、ITエンジニアに向けたサービスを提供する会社で、ポテパンフリーランスの他にも、Rubyに特化したプログラミングスクール「ポテパンキャリア」や、転職サイト「ポテパンキャンプ」などを展開しています。
四角い顔をしたパンダのキャラクターが印象的な会社ですね。
フリーランスエンジニア専門のエージェントはいくつかありますが、ポテパンフリーランスは独立したばかりのフリーランス初心者に特化しています。
そのため初めてフリーランスになった人が利用しやすいエージェントです。
もちろん様々な案件を取り扱っているので、すでにフリーランスになっている方にもおすすめです。
公開案件は2割程度
ポテパンフリーランスの案件はWeb上でも確認できますが、公開しているのは全体の2割程度で残りの案件は非公開になっています。
非公開案件が8割を占めているので、ポテパンフリーランスにどんな案件があるのか確認したい人はエージェントの無料登録を済ませてしまいましょう。
エージェントに相談することで、今の自分のスキルでどれくらいの収入が稼げるか客観的に判断することができます。
今すぐフリ-ランスになる予定がない方でも、一度相談してみると有益です。
ポテパンフリーランスの特徴
フリーランス初心者歓迎で敷居が非常に低い
ポテパンフリーランスは「フリーランス初心者に特化したエージェント」と自ら宣言していて、フリーランス初心者やエンジニア経験の浅い人に向けた案件を多数用意しています。
そのため他社のエージェントに比べてフリーランスになるための敷居が低く、初心者の方でも気軽に登録できるエージェントとなっています。
フリーランスとして働く最初のエージェトに「ポテパンフリーランス」を選ぶエンジニアも多いです。
フリーランスエンジニアというと、高度なスキルを持った人だけがなれるものだというイメージがありますが、実際はそんなことはありません。
ポテパンフリーランスのスタッフは、フリーランス未経験者や経験が浅い人の仕事を多く紹介しているので、フリーランスに興味があるけど「まだ自分には早い」とエージェントの登録を躊躇しているエンジニアの最初のエージェントとしてもおすすめです。
またポテパンフリーランスでは、実務経験がなくても参画できる案件を取り扱っています。
そのため実務未経験からフリーランスになることも可能です。
例えばポテパンが運営するプログラミングスクール「ポテパンキャンプ」でRubyを学んだ後に、ポテパンフリーランスに登録してフリーランスなるといった具合ですね。
ただし完全未経験だと案件がかなり絞られてきますし、頭の回転の速さなどそれなりのポテンシャルを求められるので、最低半年~1年くらいの実務経験があったほうが案件を見つけやすいです。
完全未経験の方はまずはエンジニア派遣で、数年経験を積んでから、フリーランスになる流れがおすすめです。
気になる平均年収は600万~800万程度
ポテパンフリーランスの平均年収は600万~800万程度です。
単価は案件やスキルにもよりますが、実務経験1年程度であれば月40万~50万程度、3年程度でで月60万~70万円ほどになります。
ポテパンフリーランスはフリーランス未経験者に特化したエージェントですが、経験年数が浅くても年収は高めです。
会社員としてエンジニアで働いていても経験年数が浅いと手取り20万がいいところです。
ポテパンフリーランスでフリーランスになれば、年収が一気に2倍になります。
もちろんフリーランスになると会社の折半がなくなるので、健康保険や年金などの負担が増えますが、それを差し引いても使えるお金は圧倒的に多くなります。
しっかりとスキルを磨いていけば月100万以上稼ぐことも可能です。
会社員はどれだけ頑張っても、会社の規模や人事によって年収1,000万を超えることが難しいことも多いでですが、フリーランスエンジニアはスキルや技術を習得していけば、それがお金に繋がりやすいです。
エンド直受け、元請け案件が多い
ポテパンフリーランスは、エンド直受け案件や元請け案件が豊富です。
IT業界では二次受け、三次受けの仕事が多いことが
仲介する会社が増えるとその分、中抜されてしまうためエンジニアの収入は減ってしまいます。
直受け案件や元請け案件であれば、エンジニアへの還元も多くなります。
関西圏の案件も扱っている
ポテパンフリーランスでは、首都圏だけでなく関西圏の案件も扱っています。
ITエンジニアは、IT企業が首都圏に集中していることから仕事も首都圏に集中しています。
当然フリーランスの仕事も東京近辺が中心になるので、首都圏以外の案件は取り扱っていないエージェントや、そもそも東京にしか事務所がないエージェントも多いです。
ポテパンフリーランスは首都圏だけでなく関西圏の案件も取り扱っているので、関西に住んでいてフリーランスエンジニアになろうと考えている人におすすめできます。
ただし東京に比べると案件の数は多くはありませんし、単価も首都圏に比べると低くなりやすいです。
関西圏は首都圏に比べて案件の数が少なく、案件自体の規模も小さいので仕方のない部分ではあります。
もし身軽に移動できる方なら、フリーランスになると同時に東京近辺に引っ越したほうがフリーランスとしては働きやすいですね。
ポテパンフリーランスの気になる点
支払いサイトが長め
ポテパンフリーランスは支払いサイトが「30~45日」とやや長めです。
支払いサイトは「締め日から報酬が振り込まれるまでの期間」のことです。
会社員でいう給料日のようなものですね。
例えば、支払いサイトが30日の場合の収入は「月末締めの翌月末払い」になります。
ポテパンフリーランスの30日は長すぎるわけではないですが、他社ではポテパンフリーランスよりも支払いサイトが短いエージェントがいくつか存在します。
エージェント | 支払いサイト |
ポテパンフリーランス | 30日~45日 |
レバテックフリーランス | 15日 |
ミッドワークス | 20日~35日 |
一番短いのは「レバテックフリーランス」で、支払いサイトは15日。
月末締めの15日払いで収入を得ることができます。
ポテパンフリーランスの支払いサイトは基本的に30日ですが、案件によっては45日の場合もあります。
45日だと報酬が振り込まれるのが翌々月の15日とかなり遅くなります。
特にフリーランスになったばかりのだと、最初の報酬が振り込まれるまで時間が空くので、案件の支払いサイトをしっかりと確認しておきましょう。
ポテパンフリーランスがおすすめの人
- フリーランス未経験の人
- 経験年数の浅い人
- 会社員で手取り20万程度で働いている人
ポテパンフリーランスは、初心者向けのエージェントなので、フリーランス未経験やエンジニアの経験年数が浅いけどフリーランスになりたいと考えている人におすすめですね。
実務経験1年程度あれば月50万程度は稼げるので、会社員で月20万くらいの収入しかなく「給料が安い!」と感じている人や「スキルと収入が全然見合っていない」と感じている人はポテパンフリーランスに一度相談してみるといいですよ。
まとめ
ポテパンフリーランスは、初心者に特化したエージェントなので、初めてエージェントを利用する未経験の方や経験年数の浅いエンジニアの方におすすめです。
初めて利用するエンジニアが多く相談しやすいので「フリーランスは敷居が高い」と考えて二の足を踏んでいる人は一度無料相談してみましょう。
フリーランスになるかすぐに決めなくても、自分のスキルや技術の相場を知ることは、今後のエンジニアのキャリアを考える上で参考になるはずです。
ほんの少しの行動の積み重ねが、大きな結果を生み出すものです。
興味のある人はポテパンフリーランスに相談してみてください。