会社員からフリーランスになる時に心配になのが「フリーランスは会社員のような保障がない」点ですよね。
そんな「フリーランスでも保障を手厚く受けたい!」という方におすすめしたいのがフリーランスエージェント「ミッドワークス」です。
ミッドワークスはフリーランスでありながらも正社員並の保障が受けられると評判のエージェントです。
この記事では保障制度が充実したフリーランスエージェント「ミッドワークス」の特徴や充実の保障制度を詳しく紹介します。
エンジニアの方でおすすめのフリーランスエージェントを探している方はぜひご覧ください。
この記事の目次
ミッドワークスとは
ミッドワークス(Midworks)は「株式会社Branding Engineer」が運営するフリーランス専門のエージェントサービスです。
運営会社は名前のとおり、エンジニアの育成やキャリアアップに力をいれている会社で、ミッドワークスの他に、エンジニア向けの就職、転職サービス「Tech Stars」やプログラミングスクール「tech boost」といったサービスを提供しています。
ミッドワークスは簡単に言うと、フリーランスエンジニアやデザイナー向けの案件を紹介したり、クライアント企業とフリーランサーの間にはいり仕事のサポートをしてくれる人材紹介サービスです。
ITエンジニアがフリーランスになるときに一番の障害になるのが「仕事を見つけること」です。
以前に勤めていた会社から仕事をもらうケースも多いですが、そういったツテやコネがない場合、自分で営業をして一から仕事を見つけてこないといけませんが、かなりハードルが高いです。
営業には時間と手間がかかりますし、営業自体が苦手というエンジニアの方も多いと思います。
そういった手間やわずらわしさを省いてくれるのがフリーランス専門のエージェントです。
エージェントに登録すれば、自分のスキルや経験にあった仕事をマッチングをして紹介してくれるので、自分で営業する一切必要がありません。
またツテやコネがなくてエージェントを使えばフリーランスになれるようになったので、独立のためのハードルが大幅に下がりました。
特にエンジニアの経験があってもフリーランス未経験の場合、まずはフリーランス専門のエージェントを利用するのがおすすめです。
フリーランスエンジニア向けのサービスは数多くありますが、ミッドワークスはその中でも「保障制度が優れている」のが他社にはない大きな特徴です。
ミッドワークスのマージン率は一律20%
フリーランスがエージェントを利用した場合、仲介手数料としてマージン(エージェント会社の取り分)が取られます。
マージンが取られるのは、派遣会社と同じ仕組みですね。
同じ仕事内容でも、マージン率の低いエージェントを選んだほうがエンジニアの取り分が増えます。
できるだけマージン率が低いエージェントを利用したほうが手元に残るお金が多くなるので、お得です。
ミッドワークスのマージン率は一律20%です。
マージン率の中には、保障制度の費用もすべて含まれているので、実際のマージン率は10~15%程度になります。
フリーランスエージェントのマージン率は平均で25%~30%程度といわれているので、他社と比較するとミッドワークスのマージン率はかなり低いですね。
またミッドワークスではクライアント企業からの発注単価も公開しています。
発注単価を公開しているエージェントは少ないですが、ミッドワークスではしっかりと確認できるため、お金に関する透明性が高く安心して利用できます。
支払いサイトは20日~35日
ミッドワークスの支払いサイトは「20日~35日」です。
支払いサイトは「締日から代金が支払われるまでの期間」のことです。
仕事をしてから収入が振り込まれるまでの期間なので、できるだけ短いほうがいいです。
ミッドワークスでは、基本的には20日サイトで「月末締めの翌月20日払い」となりますが、案件によっては35日サイトの場合もあります。
35日サイトの場合は「月末締めの翌々月5日払い」と報酬の振込が少し遅くなります。
- 20日サイト:月末締めの翌月20日払い
- 35日サイト:月末締めの翌々月5日払い
ミッドワークスは「15日サイト」のレバテックフリーランスより支払いサイトは少し長いですが、他社のフリーランスエージェントに比べても短めです。
ミッドワークスは福利厚生が充実しているのが特徴
ミッドワークスの最大の特徴は「正社員並みの保障が受けられる」という点です。
ここからはミッドワークスの充実した保障内容を紹介していきます。
保険料の半額負担で労使折半を実現
ミッドワークスでは、社会保険、雇用保険、厚生年金のかわりに保険代理店の紹介を行っています。
提携している保険代理店の保険を利用すると、保険料の半額を負担してくれます。
会社員からフリーランスになると大きく変わるのが、社会保険や年金です。
会社に勤めていると、社会保険料や厚生年金の支払いは会社が折半してくれますが、フリーランスになると全額が自己負担になります。
ミッドワークスでは、会社員の社会保険や年金を会社を半分負担するのと同じように、保険料を負担することで実質労使折半を実現しています。
ただし「保険料の負担額は最大で月3万5,000円(保険料7万円分)まで」、「半額負担の対象となる保険はミッドワークスが提携している民間保険に限られる」といった制限がある点は注意が必要です。
全ての保険に使えるわけではありませんが、フリーランスになると保険料などはすべて自己負担になるので、半額負担してくれるのはありがたいですね。
他社にはないので、保障が充実したミッドワーク独自のサービスといえます。
フリーランス協会の年会費が無料
ミッドワークスから案件に参画していると、フリーランス協会の「ベネフィットプラン(年会費1万円)」が無料で利用できます。
フリーランス協会は、フリーランスなどの個人事業主向けに保険や福利厚生サービスを提供している非営利団体です。
フリーランス協会に加入すると以下のような特典があります。
- フリーランス賠償責任補償
- 福利厚生サービス「WELBOX」
- バーチャルオフィスの割引
- 所得保障制度(任意)
なかでも「フリーランス賠償責任補償」が自動で付帯するのが大きなメリットですね。
フリーランスではサーバーなどの「物理機器の損傷」や「情報漏えい」など、ミスやトラブルで企業に損害を与えた時の賠償責任が怖いですが、フリーランス協会に加入していれば賠償金を補償してくれます。
フリーランス特有の賠償リスクを避けることができるため、フリーランス協会に加入しておくと安心して働くことができます。
フリーランス協会のベネフィットプランは年会費1万円で加入できるので、ミッドワークス以外のエージェントを利用して働く場合も万が一の賠償リスクのために加入しておくのがおすすめです。
フリーランス協会についての詳しい内容は「フリーランス協会のパンフレット」をご覧ください。
通勤・交通費が支給される
ミッドワークスでは月3万円を上限に交通費が支給されます。
フリーランスでは会社員とは違い交通費が支給されないので原則実費となりますが、ミッドワークスであれば会社員のように交通費が支給されます。
特にフリーランスになったばかりの方や、リモートワークの案件が少ないインフラエンジニアなどは客先常駐になることが多いので、交通費の支給はありがたいですね。
ミッドワークスでは、月3万円を上限に交通費が支給されます。
給与保証制度がある
ミッドワークスでは「給与保障制度」があるため仕事が見つからなくても、給与補助を受けることができます。
具体的には仕事が1ヶ月見つからない場合、給与の80%分を日割りで受け取ることができます。
仕事が見つからない場合も一定の給与が支払われる制度は「常用型派遣(正社員型派遣)」で一般的ですが、フリーランスエージェントで採用しているところはミッドワークスだけです。
給与保障があるので、「フリーランスエンジニアになっても次の仕事が見つけられるか不安」と考えている方におすすめですね。
ただし現在はITエンジニア不足で、案件が豊富にあり実際は1つの案件が終わるとすぐに次の仕事が見つかります。
「給与保障」は、もしものときのための保険くらいに考えておくといいでしょう。
クラウド会計サービス「Freee」が無料で利用できる
ミッドワークスの利用者は、クラウド会計ソフト「freee」の「個人事業主プラン(月額1,650円)」を無料で利用できます。
Freeeなどの会計ソフトは銀行口座と連携しておけば入出金が自動で記帳されるので、普通の会計ソフトに比べて一から記帳する手間が省けて楽です。
フリーランスエンジニアになったら自分で確定申告をしないといけないので、会計ソフトが使えるのはありがたいですね。
勉強会・書籍代を月1万円まで支給
ミッドワークスで案件に参画している場合、勉強会や書籍購入費を月1万円まで補助してくれます。
会社員であれば勉強のための書籍代が補助されることもありますが、フリーランスエンジニアは基本的に書籍代は実費になります。
エンジニア向けの専門書籍は高額なものが多いので、よく書籍を購入する方や新しい分野を勉強する人にはありがたいですね。
ミッドワークスでは保障制度を利用するか選択できる
個々までの紹介で、ミッドワークスは他社のエージェントに比べて、福利厚生や保障制度が充実しているのが理解して頂けたと思います。
ただし「保障制度はあまり使わないので必要ない。かわりに手取りを増やして欲しい」と考える方もいると思います。
そんな人のために、ミッドワークスから案件に参画する時に、保障制度を利用するか選択できます。
保障制度を利用しないと、その分保障負担の手数料がなくなるので手取りが増えます。
ミッドワークスのマージンは一律20%、そのうち保障制度の費用は5%~10%です。
保障制度がなければ、5%~10%分がエンジニアの手元に入ってくる計算になります。
保障制度を利用したほうがお得かどうかは、実際にどれくらい保障制度や福利厚生を活用するかによって変わります。
ミッドワークスで案件の参画時が決まったら、ミッドワークスの担当者に相談してどちらがお得になるかを判断して決めるといいでしょう。
ミッドワークスのデメリット
案件は都内が中心
ミッドワークスの取り扱う案件は、東京、神奈川、埼玉の首都圏に限定されています。
首都圏以外の関西圏や名古屋の案件はないので、関西や名古屋で仕事を探している方は別のエージェントを利用しましょう。
大手エージェントの「レバテックフリーランス」であれば首都圏以外の案件も多く取り扱っています。
ミッドワークスは案件数が少ないわけではありませんが、大手エージェントと比べると、エリアや案件数はどうしても少なくなります。
首都圏で仕事を探す場合も案件数を重視するなら、ミッドワークスと並行して別のエージェントの利用も検討しましょう。
ミッドワークスがおすすめの人
- 保障が充実しているエージェントを探している人
- フリーランス未経験の人
- エンジニア年数が比較的浅い人
ミッドワークスは福利厚生や保障制度が充実しているのが大きな特徴です。
フリーランスでありながら会社員のように充実した保障制度が受けられるので、フリーランスでも保障を充実させたい人におすすめです。
「会計ソフトの月額料金無料」や「月1万円まで書籍、勉強代を支給」といった制度があるため、フリーランス未経験の方や、経験の浅いエンジニアの方が初めて利用するエージェントとしてもおすすめですね。
保障制度を利用しないことを選択できるので、「保障制度があまり必要ない」という方も登録しておいて損はありません。
まとめ
ミッドワークスについて詳しくご紹介しました。
ミッドワークスは、保障制度が充実した他社にはない特徴を持っているフリーランスエージェントです。
フリーランスは会社員のような保障がないので不安に覚える方もいますが、ミッドワークスを利用すれば手厚い保障制度が有るため安心して働くことができます。
「フリーランスでも手厚い保障を受けたい」と考えている方や、エンジニア経験はあるけどフリーランスは未経験という方におすすめのエージェントですね。
マージン率も一律20%で、発注単価も公開していて透明性が高いのも安心できます。
ミッドワークスは、フリーランスエンジニアになるなら登録しておいて間違いありません。
完全無料で登録もオンラインで簡単なので、気になる方はとりあえず登録しておくといいですよ。