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インフラエンジニアは未経験でもなれる?経験者が詳しく解説!

インフラエンジニアは未経験でもなれる?経験者が詳しく解説!

未経験でもインフラエンジニアになれるか気になっていませんか?

 

結論をいうとインフラエンジニアはエンジニアの中でも比較的未経験で働きやすい職種です。

実際わたしも完全未経験のフリーターからインフラエンジニアになることができました。

 

この記事では未経験からインフラエンジニアに転職した経験から「未経験からインフラエンジニアに転職する具体的な方法」を紹介します。

経験はないけどインフラエンジニアに興味のある人はぜひご覧ください。

インフラエンジニアとは?

インフラって何?

インフラは「インフラストラクチャー」のことで「下部構造」という意味です。

そこから意味が転じて、水道や電気、道路、通信施設など「生活を支える設備や施設」のことをインフラと呼ぶようになりました。

 

インフラは普段の生活であまり意識することはありませんが、電気のスイッチを入れれば電気が点いたり、蛇口をひねれば水がでるのは、電力会社が電力を供給したり、水道局が上水道や下水道を整備しているおかげです。

インフラエンジニアは縁の下の力持ち

エンジニアと聞くとプログラミングを使って、アプリを開発したりするイメージが強いですがそれだけではありません。

 

社会のインフラと同じように、ITにも下支えする下部構造があり、それらを設計したり整備するエンジニアが存在します。

それらのエンジニアをまとめて「インフラエンジニア」と呼びます。

 

アプリ開発のようにユーザーの目に直接触れることはがないのであまり知られていませんが、インフラエンジニアが整備したインフラがなければ、そもそもアプリは動きません。

目に見えないところで活躍するインフラエンジニアは、いわば縁の下の力持ちのような存在といえます。

 

インフラと一言でいっても電気や水道など様々な種類があるように、インフラエンジニアにも色々な種類があります。

インフラエンジニアの職種について詳しく紹介します。

インフラエンジニアの主な職種

サーバーエンジニア

サーバーエンジニアは、サーバーの設計、構築、テストを行うエンジニアです。

 

サーバーは簡単に言うと高スペックなコンピュータです。

サーバー自体は空箱のようなものですがセットアップすることで、様々なサービスを提供できるようになります。

サーバーにUnix、Linux、WindowsなどのOSをインストールし、目的に応じてセットアップするのがサーバーエンジニアの仕事です。

またサーバーの物理的な配線やサーバーラックへの設置もサーバーエンジニアの仕事です。

 

最近ではクラウド化が進み、自社に物理的なサーバーを置かずに、クラウド上に仮想サーバーをたてるケースも増えています。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは企業のネットワークを設計、構築するエンジニアです。

ネットワークの構成を考えて、ルーターやスイッチ、ファイアウォール、アクセスポイントなどのネットワーク機器の設定を行うのが主な仕事です。

またネットワーク機器を導入する企業にいって、物理的な設置やケーブルの敷設なども行うこともあります。

 

ネットワークは普段意識することはあまりありませんが、繋がっていないとインターネットやサーバーにアクセスできなくなるので、企業にとっては非常に重要です。

 

ネットワークエンジニアは、サーバーエンジニアと仕事の領域が近いため一緒に仕事をしたりすることも多く、人数の少ない会社ではサーバーエンジニアと兼任することもあります。

データベースエンジニア

データベースエンジニアは、データベースを設計、構築したり、管理するエンジニアです。

データベース(DB)は、データ(情報)を収納して管理する場所のことです。

データを集めた大きな倉庫のようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。

 

個人や小規模な会社であれば、エクセルで顧客情報を整理することができるかもしれませんが、データ量が増えると管理が難しくなるためデータベースの構築が必要になります。

 

データベースの設計には、オラクル社の「Oracle」や「MySQL」、マイクロソフト社の「Microsoft SQL Server」といったデータ管理システムが使われます。

またデーターベースを整理して必要なデータを簡単に取り出しやすいように管理するのもデータベースエンジニアの仕事です。

データーベースサーバーのスペックが、データベースの使いやすさにも関わってくるのでサーバーエンジニアと関わることも多いです。

クラウドエンジニア

インターネットの通信速度の向上によって、インターネットを使ってサービスを利用する「クラウドサービス」が普及しました。

そのクラウド化の波によって新しく登場したインフラエンジニアが「クラウドエンジニア」です。

 

クラウドエンジニアは、クラウドを使って仮想サーバーやネットワークを構築するエンジニアです。

Amazon、Google、マイクロソフト、IBMなど様々な企業がクラウドインフラサービスを提供しています。

そのサービスを利用してインフラを構築するのが主な仕事です。

 

クラウドは、未経験から勉強するならAmazonが提供するAWS(Amazon Web Servises)が一番おすすめです。

AWSはクラウドインフラ市場でシェアNo1のサービスなので利用する企業が多く、エンジニアの需要が高いためです。

 

AWSエンジニアに未経験から転職する方法については「AWSエンジニアに未経験で転職する方法を解説!」でも詳しく紹介しているので良かったらご覧ください。

インフラ保守運用

サーバーやネットワークが止まってしまうと、アプリが利用できなくなったり、Webサイトにアクセスできなくなります。

そのためインフラを構築後も問題が起こらないように監視する必要があります。

サーバーやネットワークを監視して、問題や障害が起こった時に対応するのが、保守運用のエンジニアやオペレーターです。

 

簡単な障害はオペレーターが対応し、オペレーターで対応できない障害は運用エンジニアが対応します。

機器の故障など物理的な障害の場合は現地に出向することもあります。

現地に出向して作業するエンジニアを「フィールドエンジニア」と呼ぶこともあります。

 

保守運用は、障害が起こった時は忙しいですが、それ以外の時間は比較的余裕があるので、新人のエンジニアが働きながら仕事を覚えるのに向いています。

インフラエンジニアでは、運用保守から設計、構築にステップアップしていくパターンが多いですね。

未経験でもインフラエンジニアになれる?

異業種から転職する人にって、「未経験でもインフラエンジニアになれるのか」気になる点だと思います。

結論をいうと、インフラエンジニアはエンジニアの中でも未経験から働きやすい職種です。

理由としては多くのインフラエンジニアは、プログラミングの知識がなくても働くことができるからです。

 

アプリ開発などの開発系エンジニアで働くためには、最低限のプログラミングの知識がないと仕事ができません。

そのためまずプログラミングスクールや独学で勉強して、ある程度プログラミング知識を身につける必要があります。

 

対してインフラエンジニアの場合は、運用保守の仕事をしながら先輩からOJTで仕事を覚えていくパターンが多いです。

そのためプログラミングの知識がなくても未経験から働くことができます。

 

わたし自身も全くの未経験で異業種からインフラエンジニアに転職しています。

周りもみても異業種からの転職組は多いですし、インフラエンジニアは未経験からITエンジニアに転職しやすい職種といえます。

未経験からインフラエンジニアになる方法

未経験からインフラエンジニアで働くならエンジニア専門の派遣会社を利用するのが一番おすすめです。

派遣会社の方が正社員に比べて働き始めるための敷居が低いため、未経験者であっても業界に入りやすいからです。

 

またITエンジニア派遣は他の派遣とは違い、平均時給2,000円以上と時給が高いのも大きな特徴です。

未経験から正社員になっても20万程度の給料しかもらえないので、ボーナスを含めても派遣で働いたほうが稼げます。

 

わたしはフリーターから完全未経験で派遣会社に登録して、時給1,800円の仕事で働き始めることができました。

他の同僚は同じ仕事内容で時給2,000円だったので、未経験でもいきなり時給2,000円を稼ぐことも可能です。

未経験でいきなりここまで稼げる職種はエンジニアくらいではないでしょうか。

 

IT業界はもともと客先常駐が多い業界なので、正社員であっても仕事内容も派遣社員と変わらないことほとんどです。

それなら未経験でも敷居が低く、時給の高い派遣エンジニアでまずはIT業界に入り経験を積んだほうがいいです。

 

数年働いて実務経験を積めば選択肢が広がりますし、フリーランスとして独立すれば月60万以上稼ぐことができます。

未経験の人がエンジニアとしてステップアップするなら、入口としして派遣エンジニアはおすすめの働き方ですよ。

未経験からでもインフラエンジニアになれる

インフラエンジニアは、アプリ開発などのエンジニアに比べると何をやっているのかわかりにくいため知名度は低いですが、サービス全体を支えている「なくてはならない存在」です。

 

インフラエンジニアはプログラミングの習得が必須ではないため、未経験からでも働きやすい職種です。

未経験でエンジニアに興味のある方は、インフラエンジニアに挑戦してみてはどうでしょうか?

 

未経験からエンジニアで働くなら、派遣エンジニアから働き始めるのおすすめです。

わたしも派遣会社を利用してフリーターから完全未経験でエンジニアで働くことができました。

 

完全無料のオンライン登録をすれば簡単に仕事を紹介してもらえるので、興味のある人は派遣会社に登録だけでもしておくことをおすすめします。

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